4月読んだものリスト

めちゃくちゃブログを放置してきたけども少し仕事が緩くなってきたのでブログを再始動したいと思いますッ…!

というか、毎年4月いきなり忙しくなって、1日いきなり高熱が出てリセットされるのよくない。ほんと向いてない仕事はさせないでくれ…とは言いつつも、サラリーパーソンなので文句は言えません。いやなら個人事業主になるか会社を起こすかだがそれは怠け者の私には無理である…

 

ということで、3月に読んだ本一覧をまとめておきたい。

なんか3月も4月も花粉で体がしんどい上に引継ぎ、年度所目標計画と、若干大変すぎて記憶があいまいではあるけども。

ってゆうか今年の花粉やばいよねぇ~

これはもはや国民病である。花粉のせいでGDPが落ちていると思われ。

 

 

ジョージ・オーウェルの本「1984」を読んだ後にいつかは読みたいとずっと思っていた本、ようやく購入しました。

ぜんぜん内容を知らないまま購入をしたんだけども、旧ソ連スターリンを比喩してて、それが動物として語られているから「何やってんのか」と思ってしまうものの、人間世界で起こったことと思うとぞっとする内容ではある。しかも文章に落とすと「そんなに騙される?」とは思うものの、きっと大多数の中にいたらそうなるのだろう。

余談だけど、私はよくニュースキャスターとかが言う「民衆の皆様もおかしいと思ったら声をあげて」みたいなセリフが信じられない。絶対に私はそんなおかしいと思っても長いものには巻かれてしまうタイプです、命が惜しいし死を覚悟してでも守りたい信念は今のところない。それをいう報道機関は自分がもし誤っていると思っていることを報道しなければならなくなった時にどうするんだろう…

 

 

数年前に「読みたいな~」と思っていてでもなかなか出会わず、そのまま幾年か経過した後にたまたま地元の図書館で出会ったもの。よくぞ記憶の片隅に残ってくれたものである!

記載しすぎるとネタバレになるんだけど、なかなか内心をえぐられる。30代も半ばに差し掛かった私には割とぐいぐい来るよね~。この主人公は人気絶頂のモデルで、その時に後輩モデルがぐいぐい伸びてきて精神がおかしくなって…という話で、別にモデルの話でしょ?ってなったんだけど、仕事においても近しい。体力に任せて頑張れた&未踏のことをすると「(若い女性なのに)頑張っている」という評価を一度でもつけられてしまったら自分から降りることはプライドが許さないんだよな。でも自分の若いときみたいな後輩はたくさん出てくるわけで。もっとのびのびしていてもっとプライベートと仕事を両立させているわけで。本当は作者はこういうことを描きたかったわけではないと思うんだけども、主人公の気持ちが分かるわーって本でした。どうでもいいけども40過ぎると会社でいわゆる「エース」っていなくなるよね??元エースはどこに。やはり成果を出し続けるのは難しいのか。最後のクライマックスは最初「???」だったんですが、後々考えてみるとそれは主人公なりの優しさだったのかと思った。きっと愛する人の末路が主人公には見えていたんだろう。それならば…という感じだったのかなーと思ったわけです。

 

 

スマホ失明

スマホ失明

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題名に惹かれた。怖いが、あり得なくないよなーと思う。

これは別にネタバレも何もないので、簡単に要約すると、スマホの出現で全世界の視力が落ちており、このままいくと少し先の未来ではスマホによる失明(おそらく完全失明ではないが生活に支障が出るレベルの視力の低下)が大幅に起こる、というもの。

いや、そうだな~と全面的に納得。というか、私も気を付けないとだけども、スマホを見ながら歩いている人たちの姿勢の悪さよ…決してかっこよくない。目を守るためにも歩きスマホは絶対にしない!(でもどうしてもグーグルマップは見てしまうんだな)

 

 

待望のっ!新刊!!

あまりネタバレなので記載はしませんが。

今回も面白かった~。しかし今回の巻も主人公の影薄めだな。呪術廻戦はキャラに個性がありすぎるのにいとも簡単に芥見先生に殺されてしまうので、今後はぜひみんな生き延びてほしいっす…!

 

 

これも待望の新刊です。

コミックスを電子書籍にしてからなんか保管場所も取らなくなったのでどんどん買ってしまうぞ。

とにかくヨーコねぇさんが好きです。っつっても私よりも年下…

とりあえずこの漫画特有の「――――」に惑わされてめっちゃセリフ伸ばして読んでしまう。

 

とりあえず今野敏の本が大好き。

隠蔽捜査シリーズが大好きだけどもこのシリーズもまあ好き。ただお願いなので隠蔽捜査シリーズをもっと出してほしい!

これは短編小説集だったので、今野敏さんの良さが出にくかったなあ(←何物のつもりなのか)

 

めったに映画を見ない(のにアマプラとNetflix契約してるし何ならYouTubeは有料会員)私が目を離せなくなった&2回も見た。多分映画2回見たのは初めて。

とにかく映画に出てくる全男子の色気にやられて、熱が冷めやらないままこの本を読んだけども、この本には映画の「その後」も書かれていて、さらに文字で書かれている分、主人公の葛藤や友情なんかも分かってしまってなかなか辛いものがあったな~

ほんと構成自体は素晴らしくて、3冊合本でも一切飽きず、本当に面白かった!映画ではサラッと説明されていた関係性が実はものすごい物語を秘めていたり、なぜそこまでこだわるのか、なぜそんなことができるのかなど本当に丁寧に書かれていて、「こんなことありそうだな」とすら思ってしまう。ただ、感情移入をしすぎるからこそ最後の章(というか作品)の「天国の修羅たち」は悲しすぎて受け止められない。ネタバレになるのでかけないけども、本当にみんなが幸せでいられる世界はあったのかなと願うばかり。

 

こう見たら意外と読んでいた!

4月もゆうてまあまあ読んでいるので、せっかく読んだ本たちを記録していってあげたいな~と思います。